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『手首が痛い・・・』

■2018/04/04 『手首が痛い・・・』
「手首の構造」
(手の骨と関節)
手首は手と橈骨と尺骨という2本の骨がある前腕を結ぶ関節に当たり、親指側の前腕の方は橈骨手根関節で小指側の手と前腕の尺骨の間には関節円板がある。
(手の腱鞘)
手には骨や筋肉だけでなく指の動きをスムーズにしたり制限したりするために背側、掌側それぞれに前腕から指先まで腱が付いている。
その腱はむき出しではなく腱鞘という鞘(さや)に覆われていて、腱鞘内には滑液があり、指の屈伸を行う屈筋腱や伸筋腱、外転筋などの動きを円滑にしている。
また、ちょうど手首の位置辺りで各指先に行く腱を束ねるように手背には伸筋支帯、手掌には屈筋支帯があり屈伸の際、腱が浮き上がるのを防いでいる。
    (参考文献:からだの地図帳 講談社)

「手首が痛くなる症状」
1、腱鞘炎
2、手根管症候群
3、三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)

「原因と対処法」
1、腱鞘炎・・・重い物を長時間手首を使って持ち上げたり何か物を強く握ったりと繰り返し動作で手関節の腱や筋肉に過度の負担が掛かり炎症を起こしてしまうものである。負荷の掛かる作業は休止し作業後は患部を冷やして安静にするこが大事である。痛みが強い場合は手首に負担が掛からないように手関節を固定して安静に保つのも良い。

2、手根管症候群・・・この症状も使い過ぎによるものが多いが突発性に起こることもあり、妊娠中や出産後、更年期の女性に起こりやすいことから女性ホルモンの影響の可能性がある。手のひら側の前腕の手首付近には手根管というトンネルがあり、そこを各指に着く腱と正中神経が通っていて、この手根管が使い過ぎやホルモンの影響などで内圧が上がり腱や正中神経を圧迫して、親指、人差し指、中指の3本の指のしびれが出るのが特徴である。対処法は腱鞘炎と同じで、負担に掛かる作業を一旦休み安静にすることが大事である。痛みがなかなか引かない場合は手首が動かないように固定したり整形外科で一度診てもらい注射などしてもらう方法もある。
 

3、三角線維軟骨複合体損傷TFCC損傷)・・・前腕の小指側の骨と手の背面の小指側の付け根付近で三角形の形をした部分になり、ここには4つの靭帯と関節円板が存在していて、手の平にある8個の小さい骨を支えて、運動性に関与している。

ケガや繰り返し動作起こることが多く、特にスポーツでテニスやバトミントンなどでスナップを効かせる動きなどで痛めることが多くある。
自分でできる判断としては尺屈テストで手のひらを横にして小指側に直角に曲げるように動かす。この時に手首と小指の付け根付近に痛みが出る場合は陽性で疑いがあるので注意しましょう。



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